代わりなんてないの

  こんにちは。

突然ですが、皆さんはコルク栓のワインを見たことがあるでしょうか。

成人済みの方はほとんどの人が飲んだことがある、飲まなくても見たことはありますよね。

急にこんなこと聞いてなんだ、ワインの味の評定でもするんか。と思われそうですが、今回皆さんにお話したいことは、ワインの味ではなく蓋のコルク栓のほうです。


これは、遡る事〇年前の正月。

元旦ということで、親戚が一同に集まりお酒やつまみを食べながら新年の宴を楽しんでいた時でした。誰かが持ってきたコルク栓のワインを飲もうとした時、ある事に気づいたんです。

「…コルク抜き、無くね?」

なんということでしょう。目の前においしそうなワインがあるのにふたを開ける肝心のコルク抜きが無いとは。

今回はおあずけか…と潔く諦める家系では残念ながらないので、ネットを駆使して調べた結果、代用できそうなものを発見。代用品は一家に一本、ハサミです。

やり方はいたって簡単。

①片方の刃先をコルクの中にさす。

②ハンドル部分を回しながら徐々に引き抜く。

これだけ。すごくシンプル。

時間はかかるがまぁ良し。ひたすらにハンドルを回している間暇なので、喋りながら、時にはテレビを見ながら時間をつぶしていたら、急に


ボッチャン!!


水の中に何かが落ちる音。机や服に飛び散る赤。そしてそこから微かに匂うアルコールの香。


なんとコルクが抜けた!!のではなく、そのままワインの中に落ちたのです。

もうあたりは大惨事。年始からその年一番の悲劇でしたが、私の家系は皆あほうなので全員爆笑してました。


長話になりましたが、結局何が言いたかったのかというと

コルク抜きに代用品はない。

コルク栓のワインを買う時にコルク抜きがあるかないか迷ったらとりあえず買っとけ~。

そうしておけば、間違いなし。



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